专利摘要:
この装置(1)は、本体(2)と、本体(2)に対し移動可能なスリーブ(3)と、保護位置でスリーブ(3)を固定可能な固定手段(5,5,7)とを含む。スリーブ(3)は、注射装置により含まれる注射部材が露出される保護されない位置と保護位置との間で移動可能とされる。前記固定手段(5,6,7)は、少なくとも一つの柔軟な基端脚部(7)を含む。本発明によれば、脚部(7)は、少なくとも一つの付加的な支え面(7b、7c)を含む。装置(1)は、少なくとも一つの対応する付加的な支え面(11b、11c、10c)を含み、応力が、前記保護されない位置に向けてこのスリーブ(3)を復帰させる方向に加えられる場合、これらの各付加的な支え面(7b、7c、11b、11c、10c)が互いに対し受け止めることができる。
公开号:JP2011510731A
申请号:JP2010544820
申请日:2009-01-14
公开日:2011-04-07
发明作者:ペルッツォ グレゴリー;レーニア ロマン
申请人:ベクトン・ディキンソン・フランス・エス.エー.エス.;
IPC主号:A61M5-32
专利说明:

[0001] 本発明は、特に、注射器のような医学的用途の注射装置を保護するための装置に関する。]
背景技術

[0002] この出願において、部品の末端またはその装置の末端は、注射部位から最も離隔した端部とみなす。さらに、この出願において、用語「末端方向」は、注射する方向を指し、「基端方向」は、注射方向とは反対方向を意味する。]
[0003] 注射装置が配される本体と、この本体に対し移動可能なスリーブと、このスリーブを移動させることができる手段と、スリーブがその保護位置に固定可能とされる手段とを含む注射装置を保護するための装置を備え付けることは知られている。そのスリーブは、注射装置により含まれる注射部材が注射可能となるように露出される保護しない位置と、この注射部材により使用者の伝染の可能性を排除し、注射装置の再利用を防止するようにそのスリーブがその注射部材を完全に覆う保護位置との間を移動可能とされる。該注射部材は、注射装置が注射器の場合、この注射器の注射針である。]
[0004] 本出願人の名前の文献(WO2005/03031)(特許文献1)は、そのような保護装置を示す。添付した図1に示されるように、この知られた装置において、保護位置にスリーブ3Aを固定させる手段は、前記本体と一体とされるリブ5Aの端部に配され対応する末端51Aの背後で、スリーブ3Aと一体とされ保護位置で係合される少なくとも一つの柔軟な基端の脚部7Aを含む。また、スリーブ3Aは、基端方向に突出する脚部7Aに隣接した少なくとも一つの壁10Aを基端部に含む。] 図1
[0005] 柔軟な脚部7Aは、比較的十分な長さを有する(それは、スリーブ3Aを移動させる手段の一部であり、保護しない位置でリブ5Aにより形成される基端のリムに留められ、注射の終わりでこのリムから解放されるようにピストンロッドにより作動されるカム面により曲げられる)。その脚部は、注射器の本体とその装置の本体との間にあるように、厚さを比較的減少させた部分を有し、また、保護しない位置でスリーブ3Aを維持できる留められた位置と、保護位置に向かってこのスリーブ3Aを移動させる留められていない位置との間で変形可能とされるようにある程度の弾性的な柔軟性を有する材料である。]
[0006] 本発明は、最先に上述した文献により知られる上述の保護装置の構造を改良することを
目的とする。]
[0007] 複数の文献(WO02/083205)(特許文献2),(WO01/85239)(特許文献3)、(WO99/17823)(特許文献4)、および、(WO03/013632)(特許文献5)は、注射装置の本体と上述した装置の本体との間の位置にある柔軟な基端の脚部を含まない従来技術における様々な装置を開示している。]
先行技術

[0008] 国際公開第2005/030301号パンフレット
国際公開第02/083205号パンフレット
国際公開第01/85239号パンフレット
国際公開第99/17823号パンフレット
国際公開第03/013632号パンフレット]
[0009] 本発明に係る装置は、既知の方法で、注射装置が配される本体と、該本体に対し可動なスリーブと、該スリーブを本体に対し移動させる手段と、保護位置にスリーブを固定することを可能とする固定手段と、を含み、スリーブが、注射装置により含まれる注射部材が、注射可能となるように露出される保護されない位置とスリーブが注射部材を完全に覆う前記保護位置との間を移動可能とされ、前記固定手段は、前記本体に配される少なくとも第1の対応した末端の支え面の背後に配され該脚部が前記保護位置で係合する第1の支え面を形成するスリーブと一体とされる少なくとも一つの柔軟な基端の脚部を含み、柔軟な脚部は、注射装置の壁と装置の前記本体との間の位置となり得るように減厚部を有する。]
[0010] 本発明によれば、脚部は少なくとも一つの付加的な支え面を含み、装置は、少なくとも一つの対応した付加的な支え面を含み、力が前記保護しない位置に向けてスリーブを戻す方向にスリーブに加えられた場合、これらの付加的な各支え面は互いに当たることができる。]
[0011] 従って、複数の付加的な支え面は、装置の残りの部分とともに脚部の支え面を大きくでき、その結果、保護しない位置に向けて戻そうとする間、脚部により受ける応力が加えられる面に、よりよく分散される。結果として本発明による脚部は従来技術の装置の脚部に対し非常に高い耐久性を有し、保護しない位置に向けてスリーブを押し付けることを効果的に防止できることになる。]
[0012] さらに、複数の装置における同一の試料において、すべての場合において、そのような力に対する測定された耐久度は、所望の保護を得るために大いに十分であることが示された。]
[0013] 脚部および装置は、それぞれ、スリーブの軸線に対し実質的に横方向に配される付加的な支え面を含み、二つの付加的な支え面が、互いに当たる場合、該脚部の縦方向に沿って脚部を拘束する。]
[0014] 脚部および装置は、それぞれ、スリーブの軸線に対し実質的に縦方向に配される付加的な支え面を含み、二つの付加的な支え面が、互いに当たる場合、該脚部の周方向に沿って脚部を拘束する。]
[0015] 好ましくは、脚部は、二つの付加的な支え面を含み、第1の支え面が該脚部の縦方向に沿って脚部を拘束するように配され、第2の支え面が周方向に脚部を拘束するように配され、装置は、二つの対応する付加的な支え面を含む。]
[0016] 従って、脚部および装置は、複動式の付加的な支え面を形成し、即ち、一方の支え面が脚部の縦方向に行われ、他方の支え面が周方向に行われる。それ故に、その脚部は、座屈に対し耐久性をさらに高めるこれらの二つの支え面により同時に支持される。]
[0017] 好ましくは、脚部および装置における前記付加的な支え面は、実質的に脚部の長さの1/3と2/3との間に配される(即ち、スリーブの摺動の軸線に沿って延びる装置の寸法)。]
[0018] この配置におけるこれらの付加的な支え面の構成が、脚部の座屈の可能性を有効に妨げることができる。該脚部は、実質的にその中間部の高さ、すなわち、最大に座屈を被る位置である部分に配されるこれらの支え面で支持される。]
[0019] 本発明の好ましい実施例によれば、脚部は、周方向の拡張部を形成する拡大上部を有し、拡張部が前記第1の付加的な支え面を形成する下端と、前記第2の付加的な支え面を形成する周方向の末端縁と、を有し、スリーブは脚部近傍に配される少なくとも一つの基端壁を含み、スリーブの摺動における軸線に対し実質的に横方向に延在し、脚部の該第1の付加的な支え面と協働することができる第1のリムと、前記スリーブ(3)の摺動における軸線に対し実質的に縦方向に延在し、脚部の該第2の付加的な支え面と協働することができる第2のリムとを形成する切欠部を有する。]
[0020] 本装置の他の実施例によれば、脚部は、全長にわたり延在し該脚部により含まれる前記一つの付加的な支え面を形成する傾斜端を含み、装置は、この壁の全長にわたり延在し該装置により含まれる前記一つの付加的な支え面を形成する傾斜端を有する少なくとも一つの壁を含む。]
[0021] 一つの可能性によれば、脚部が前記第1の末端の支え面の背後で、係合するように弾性的に変形し得ることが意図される場合、脚部は、前記複数の付加的な支え面から離隔される減厚断面部を有する部分を含む。]
[0022] この減厚断面部を有する部分は、前記第1の末端の支え面の背後で係合を助長するように脚部の柔軟性を高めることができる。また、脚部が、スリーブを保護しない位置へ戻す作用により作られる力を受ける場合、この柔軟性が、前記複数の付加的な支え面を相互協力状態とすることを助長可能にする。特に、前記第1の末端の支え面の背後で脚部の係合を可能とするように前記複数の付加的な支え面相互間に隙間を設けることが必要とされる場合、前記減厚断面部を有する部分は、脚部の縦方向に圧縮を受け、これらの隙間を確実に除去し、従って、複数の付加的な支え面の完全な相互接触状態となる。]
[0023] 本発明に係る装置の好ましい一実施例であって、限定されない例として示される添付した図面を参照して、本発明は、よく理解されるとともに、他の特徴、および利点が分かるだろう。]
図面の簡単な説明

[0024] 第1実施例に従いその軸線を通過する縦断面における側面図である。
本体の末端部およびスリーブの基端部を拡大して示す図2に類似した部分図である。
スリーブの基端部における斜視図である。
この基端部の側面図である。
前記本体に対し3箇所でスリーブを固定するために本体によって含まれるリブおよびこの基端部の図である。
前記本体に対し3箇所でスリーブを固定するために本体によって含まれるリブおよびこの基端部の図である。
前記本体に対し3箇所でスリーブを固定するために本体によって含まれるリブおよびこの基端部の図である。
この基端部によって含まれる固定用脚部の第2実施例に従う基端部および固定用リブにおける図6乃至図8に類似した図である。
この基端部によって含まれる固定用脚部の第2実施例に従う基端部および固定用リブにおける図6乃至図8に類似した図である。
この基端部によって含まれる固定用脚部の第2実施例に従う基端部および固定用リブにおける図6乃至図8に類似した図である。] 図2 図6 図8
実施例

[0025] 簡略化のために他方の実施例において、全く同様、即ち、同一であることがわかる一方の実施例における部品即ち要素は、同一の参照数字を使用していることが確認でき、再度、説明されないだろう。]
[0026] 図2および図3は、注射装置、特に、医学的用途の注射装置、一例としての注射器を保護するための装置1を示す。] 図2 図3
[0027] 装置1は、注射器本体100に配される本体2と、この本体2に対し移動可能なスリーブ3と、本体2に対しこのスリーブ3を移動させるためのスプリング4と、「保護位置」と呼称され示される位置でスリーブ3を固定できる固定用アッセンブリー5,6,7とを含む。]
[0028] 総じて、その装置は、本出願人の名前の文献(国際公開第2005/030301号公報)に説明されるものと類似しており、より詳細な説明について、それを参照されたい。]
[0029] 本体2は、管状であり、注射器本体100を収容でき、スリーブ3が保護しない位置である場合、この注射器の針が前記本体2の末端部を越えて突出するように長さを有している。本体の壁と注射器本体100との間の位置、および、スリーブ3と本体2を受け止める基端リングとの間に挿入されるスプリング4に応力がかけられることを想定し、この位置において、スリーブ3は、完全に本体2に引き込まれる。]
[0030] 本体2は、本体2の縦断面である図2および図3において一つのリブが示されるものの、該本体と一体に内方に突出する二つの正反対の位置にあるリブ5を含む。各リブ5は、上述の文献(国際公開第2005/030301号公報)に説明されるような同様な方法で、スリーブ3により含まれる一対の基端の脚部6,7と連動するように設計される切欠端部を含む。要するに、前記保護しない位置において、これらの基端の脚部6および7は、リブ5の基端部を留める。それにより、スプリング4の弾性復帰力にもかかわらず、この位置でスリーブ3を確実に維持する。注射の終わりで、これらの脚部6、7は、注射器のピストンロッドにより移動される基端リング9に配される複数のカム形の突起部8により、脚部がリブ5から外されるように弾性的に変形される。そこで、スリーブ3が解放され、スプリング4が弛緩し、このスリーブ3を、スリーブ3が注射器の針を完全に覆う保護位置の状態にする。二つの脚部6および脚部7の間で、図2および図3における右に示される脚部7は、リブ5に沿って摺動し、前記保護位置に到達した場合、弾性的な復帰によってリブ5に形成される末端の切欠部に係合する。脚部7の基端に含まれる第1支え面7aは、前記末端の切欠部を画定するリブ5のリム近傍に入り、それにより、スリーブ3を保護位置に固定する。] 図2 図3
[0031] 脚部6、7に加えて、図3乃至図5により詳細に示されるように、スリーブ3は、脚部7に隣接して基端方向に突出する固定壁10をその基端部に含む。一方の図1と他方の図2乃至5とを比べることにより分かるように、図2乃至図5に示される各脚部7および隣接する壁10が、図1に示される従来技術による装置における対応する脚部7Aおよび突出壁10Aの形状とは異なる形状を有する。] 図1 図2 図3 図5
[0032] 実際は、図2乃至図5に示される脚部7は、周方向の拡張部を形成する拡大上部と、その拡張部が有し第1の付加的な支え面を形成する下端7bと、第2の付加的な支え面を形成する周方向の末端縁7cと、を有する。下端7bにより形成される支え面は、スリーブ3の軸線に対し実質的に横方向に配されている。縁7cにより形成される支え面は、スリーブ3の軸線に対し実質的に縦方向に配されている。これらの支え面は、脚部7における実質的に中ほどに配されている。] 図2 図5
[0033] 隣接する壁10は、脚部7に隣接した側面に、スリーブ3の摺動の軸線に対し実質的に横方向に延びるリム11bと、スリーブ3の摺動の軸線に対し実質的に縦方向に延びるリム11cとを形成する矩形の切欠部11を有している。]
[0034] 図6乃至図8を参照して分かるように、切欠部11が、この脚部7(図6および図7参照)の基端部の大きい幅にもかかわらず、脚部7におけるリブ5の末端の切欠部への係合を可能にする。] 図6 図7 図8
[0035] 応力が、このスリーブ3を保護しない位置に向けて戻す方向にスリーブ3に加えられる場合、脚部7は、縦方向に圧縮し易い。それから、各付加的な支え面7b、7c、および11b、11cは、互いに対して当たっている(図8参照)。面7b、11bは、この脚部の縦方向にあわせて脚部7を拘束している。面7c、11cは、スリーブ3の周方向にあわせて脚部7を拘束している。従って、これらの面7b、7c、および、11b、11cは、装置1の残りの部分とともに脚部7の支え面を大きくでき、その結果、保護しない位置に向けて押しつけようとする間、脚部7により受ける応力が加えられる面によりよく分散される。さらに、これらの支え面により作られる脚部7の拘束が、脚部7の中間部、即ち、座屈を受ける可能性が最も高い該脚部の部分で行われる。] 図8
[0036] これらの付加的な支え面の構成の結果として、脚部7は、従来技術による装置の構成に対し非常に高い耐久性を有し、保護しない位置に向けてスリーブ3を押し付けることに効果的に抵抗できる。さらに、複数の装置1における同一の試料において、すべての場合において、そのような力に対する測定された耐久度は、所望の保護を得るために大いに十分であることが示された。]
[0037] 図9乃至図11は、装置1の他の実施例を示す。本実施例は、脚部7は、壁10の側から全長にわたり延在する直線傾斜端7dを有し、壁10は、切欠部11でなく、切欠部11の代わりに、全長にわたり延在する直線傾斜端10cを有している。] 図11 図9
[0038] 図11に示されるように、保護しない位置に向けてスリーブ3を押し付けようとするとき、傾斜端7dは、壁10の端部10cに抗して延在した支えを実現する。この支えの表面は、その力の強度が増すにつれて増大する。] 図11
[0039] この他の実施例において、脚部7は、その基部に位置され、即ち、端部7dおよび10cにより形成される付加的な支え面から離隔され、断面が縮小した部分12を含んでいる。]
[0040] この部分12は、リブ5の末端の切欠部への係合を助長するために脚部7の柔軟性を高めることができる。この柔軟性は、脚部7が、スリーブ3を保護しない位置に戻そうとする動作により作られる応力を受ける場合、前記付加的な支え面7d、10cの助け合いを助長させることができる。特に、リブ5の末端の切欠部に脚部7を係合可能とするように、前記付加的な支え面7d、10c相互間の隙間をもたらすことが必要とされる場合、部分12が、脚部7の縦方向に圧縮を受ける場合があり、これらの隙間の除去を確実にし、従って、支え面7d、10cの相互接触を完全なものにする。]
[0041] 本発明が注射装置、特に、注射器のような医学的用途の注射装置を保護するための装置をもたらし、従来技術の類似した装置に対し上述した利点を明らかにしたものであることが先の記載から分かる。]
[0042] 本発明は、単に例としてもたらされた実施例を参照して説明された。本発明はこれらの実施例に限定されることなく、添付した請求の範囲により保護されるすべての実施例に及ぶことは言うまでもない。]
权利要求:

請求項1
特に、注射器のような医学的用途の注射装置を保護するための装置(1)であって、前記注射装置が配される本体(2)と、前記本体(2)に対し可動なスリーブ(3)と、該スリーブ(3)を前記本体(2)に対し移動させる手段(4)と、保護位置にスリーブ(3)を固定することを可能とする固定手段(5,6,7)と、を含み、前記スリーブ(3)が、前記注射装置により含まれる注射部材が、注射可能となるように露出される保護されない位置とスリーブ(3)が前記注射部材を完全に覆う前記保護位置との間を移動可能とされ、前記固定手段(5,6,7)は、前記本体(2)に配される少なくとも第1の対応した末端の支え面の背後に配され前記脚部(7)が前記保護位置で係合する第1の支え面(7a)を形成する前記スリーブ(3)と一体とされる少なくとも一つの柔軟な基端の脚部(7)を含み、該柔軟な脚部(7)は、前記注射装置の本体と前記装置(1)の本体(2)との間の位置となり得るように減厚部を有し、前記脚部(7)は少なくとも一つの付加的な支え面(7b、7c)を含み、前記装置(1)は、少なくとも一つの対応した付加的な支え面(11b、11c、10c)を含み、力が前記保護しない位置に向けて該スリーブ(3)を戻す方向にスリーブ(3)に加えられた場合、これらの付加的な各支え面(7b、7c、11b、11c、10c)は互いに当たることができることを特徴とする装置(1)。
請求項2
前記脚部(7)および装置(1)は、それぞれ、前記スリーブ(3)の軸線に対し実質的に横方向に配される付加的な支え面(7b、11b)を含み、該二つの付加的な支え面(7b、11b)が、互いに当たる場合、該脚部(7)の縦方向に沿って該脚部(7)を拘束することを特徴とする請求項1記載の装置。
請求項3
前記脚部(7)および前記装置(1)は、それぞれ、前記スリーブ(3)の軸線に対し実質的に縦方向に配される付加的な支え面(7c、11c)を含み、該二つの付加的な支え面(7c、11c)が、互いに当たる場合、該脚部(7)の周方向に沿って該脚部(7)を拘束することを特徴とする請求項1または請求項2記載の装置(1)。
請求項4
前記脚部(7)は、二つの付加的な支え面(7b、7c)を含み、第1の支え面が該脚部(7)の縦方向に沿って該脚部(7)を拘束するように配され、第2の支え面が周方向に該脚部(7)を拘束するように配され、前記装置(1)は、二つの対応する付加的な支え面(11b、11c)を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載の装置(1)。
請求項5
脚部(7)および前記装置(1)における付加的な支え面(7b、7c、11b、11c、10c)は、実質的に該脚部(7)の長さの1/3と2/3との間に配されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちのいずれかに記載の装置(1)。
請求項6
前記脚部(7)は、周方向の拡張部を形成する拡大上部を有し、該拡張部が第1の付加的な支え面を形成する下端(7b)と、第2の付加的な支え面を形成する周方向の末端縁(7c)と、を有し、前記スリーブ(3)は、前記脚部(7)近傍に配される少なくとも一つの基端壁を含み、前記スリーブ(3)の摺動の軸線に対し実質的に横方向に延在し、該脚部(7)の第1の付加的な支え面と協働することができる第1のリム(11b)と、前記スリーブ(3)の摺動の軸線に対し実質的に縦方向に延在し、該脚部(7)の第2の付加的な支え面と協働することができる第2のリム(11c)とを形成する切欠部(11)を有することを特徴とする請求項4記載の装置(1)。
請求項7
前記脚部(7)は、全長にわたり延在し前記脚部(7)により含まれる前記一つの付加的な支え面を形成する傾斜端(7d)を含み、前記装置は、全長にわたり延在し装置(1)の前記一つの付加的な支え面を形成する直線傾斜端(10c)を有する少なくとも一つの壁(10)を含むことを特徴とする請求項1記載の装置(1)。
請求項8
前記脚部(7)は、前記複数の付加的な支え面から離隔される減厚断面部を有する部分(12)を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載の装置(1)。
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